サントピア岡山総社　【観光スポット】

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観光スポット

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史跡・文化財を楽しむ

サントピア岡山総社のある総社市を中心とするエリアは史跡、文化財の宝庫です。
古代への時間旅行をお楽しみください。夢とロマンを感じていただけます。

鬼ノ城（きのじょう）

●当館から車で約25分

桃太郎伝説ゆかりの地でもある【鬼ノ城（きのじょう）】
標高400ｍ～600ｍの吉備高原の南緑に位置する古代山城で、吉備津彦命（きびつひこのみこと）の鬼退治の舞台としても有名です。
鬼ノ城は、すり鉢を伏せたような形の山で、この山の8合目から9合目にかけて城壁が約2.8kmにわたって鉢巻状に巡っています。
城壁で囲まれた城内は約30ヘクタール（東京ドームの約6.4倍）に及ぶ広大なもので、水門が6ヶ所、城内の出入口となる城門が4ヶ所、食料貯蔵庫と考えられる礎石建物跡などが確認されています。
城門の「西門」と城壁の死角を防ぐ施設「角楼」周辺については複元しており、当時の堅固な古代山城の一部を目の当たりにすることができます。

名勝豪渓

●当館から車で約20分

高梁川の支流、槙谷川の上流ある渓谷です。
温和な風土の総社地方の中でも異なった趣で知られています。
渓谷には、江戸時代末期、備前吉永出身の漢詩人で医者でもあった武元登々庵書の「天柱」の二字を刻んだ天柱峰をはじめ、剣峰（けんがみね）、雲梯峰（うんていみね）、盒子岩（えぼしいわ）などの花崗岩のきりたったがけや石柱が槙谷川の渓流の両岸に郡立しています。これらの岩石美と清流・紅葉の調和が壮大な自然美を造り出す景勝の地で、国の名勝地に指定されています。

井山宝福寺

●当館から車で約15分

雪舟（せっしゅう）が涙で鼠の絵を描いたという伝説で知られる井山宝福寺は、臨済宗東福寺派の中本山で、多くの高僧を生み出している地方には珍しい大きな寺です。

◆雪舟（1420～1506）◆
備中赤浜（現総社市赤浜）に生まれ、幼小のころ宝福寺で修行を積みました。
その後、京へ上り相国寺で禅を学びながら水墨画家周文のもとで画業の修業にも打ち込みました。雲谷庵（山口）での画房を経て水墨画の本場中国の明に渡り本格的に学びました。
60歳代半ばで再び山口を拠点に活動を続け、87歳で生涯を閉じました。

吉備津神社

桃太郎伝説が息づく吉備津神社

備中国分寺五重塔

●当館から車で約20分

備中国分寺の境内にそびえる五重塔は、吉備路の代表的な景観です。
県内唯一の五重塔で、国の重要文化財に指定たれています。
現在の五重塔は総高約34.3ｍの大規模な塔で、木造本瓦葺きで青銅製の相輪をたてています。3層まではけやき材、4・5層は松材が主体で、心柱が塔の中央を礎石の上から相輪まで達しています。初層には、大日如来（中央心柱）を中心に、東は阿閦、西は阿彌陀、南は宝生、北は不空成就の五智如来が安置されています。
天井は格子状で、天井板に描かれた天女や季節の花々といった彩色画が、堂内をいっそう厳かにしています。